蔵王町紹介
蔵王は、仙台から車で1時間、山形と宮城を隔てる蔵王連峰の裾野で豊かな自然と大地に恵まれた見どころ満載の町です。
標高1670mの蔵王のシンボル「御釜」をはじめ、長い歴史を持つ温泉地、雄大な大地に育まれた新鮮な素材が織りなすグルメ、真田幸村公・奥州藤原氏ゆかりの地としても脚光を浴びています。四季折々楽しみ満載の蔵王町です。
観て良し、食べて良し、遊んで良し、癒やされて良しのみやぎ蔵王のおもてなしをぜひ堪能してください!
自然・名所
- 御釜
- 蔵王五色岳にある火山湖で、蔵王のシンボルとして多くの観光客で賑わいます。天候や日射しの当たり具合によって表情を変え、神秘的な雰囲気を醸し出します。
- 不動滝
- 高さ53.5m、幅16mの水量が多い瀑布で、迫力のある滝です。日本の滝百選に選定され蔵王エコーラインの滝見台からは季節ごとに様々なコントラストで一望できます。
- 樹氷
- 蔵王冬の風物詩、樹氷です。蔵王の樹氷は、亜高山帯に生育する針葉樹のアオモリトドマツが雪と氷に覆われてできます。暖房付き乗用雪上車「ワイルドモンスター号」に乗って深雪の樹氷地帯まで鑑賞ツアーに行くこともできます。神秘的な樹氷の世界へ旅に出ませんか?
- すいせん・シロヤシオ
- 春を迎えた蔵王に30種類以上約50万株に及ぶすいせんが咲き誇ります。蔵王えぼしスキー場のゲレンデ2.5haに広がる景色に圧巻の一言。後の5月にはシロヤシオツツジが見頃を迎えます。
歴史・跡地
- 真田幸村公血脈の郷
- 戦国時代の武将、真田幸村。1615年(慶長20年)大阪夏の陣に伊達政宗隊の先鋒片倉重綱の陣に、ひそかに真田幸村三女阿梅が送り届けられたときから始まりました。次男の大八は片倉守信として伊達家の家臣となり、やがて現在の現在の矢附地区・曲竹地区に領地を与えられました。蔵王町内には仙台真田氏にまつわる幾つもの足跡が散りばめられております。
- 平沢弥陀の杉
- 樹高45m幹周り10mにも及ぶ推定樹齢900年の大杉は県内でも最大級。県の指定天然物にもなっています。明治時代にはこの木の周辺に「だるま講」という安産信仰があったため、別名「だるま杉」とも呼ばれています。
- 丈六阿弥陀如来坐像
- 平安時代末期に作られた町内最古の阿弥陀像です。もとは平沢字丈六にあった阿弥陀堂の本尊で、奥州藤原氏によってまつられていました。丈六とは像の身長が一丈六尺(4.8m)という意味です。頭部と胸板のみ造立時のもので、他は江戸中期に造り直ししている。おっとりした、丸みのある優しいお顔をしております。
恵み
- 蔵王チーズ
- 全国的ブランドにもなっている「蔵王チーズ」。大いなる大自然の懐ならではの清らかな水と空気・気候と土壌に恵まれた母なる大地でのびのびと育った牛たちのミルクを使い、丹精に時間と手間を掛けて製造するのが美味しさの秘訣。種類も豊富なのでお土産にもぴったりです。
- 梨
- 県内一の生産量を誇り、みやぎ蔵王の大地の恵みがたっぷり詰まった蔵王ブランド梨。
- 蔵王爽清牛
- 資源循環型ブランド牛「蔵王爽清牛」は蔵王町産のエコフィードを食べて育ちます。エコフィードとはコカ・コーライーストジャパン蔵王工場で爽健美茶を製造する過程で生まれる「茶がら」と、蔵王酪農センターで蔵王チーズを製造する過程で生まれる良質なたんぱく質を含んだ「乳清(チーズホエイ)」を牧草と混ぜ合わせ発酵させたものです。もとは捨てられていたものをエサに再利用することでエコで美味しい蔵王爽清牛が育ちます。
- 遠刈田の手作り豆腐
- 自然豊な蔵王の名水と良質の大豆を使った、こだわり豆腐も人気があります。
遊ぶ・体験
- 蔵王ハートランド
- 蔵王ハートランドでは緑の牧草地が一面に広がる約100ヘクタール(東京ドーム20個分)の牧場で、牛やヒツジ、ヤギなどが飼育さています。直接ふれあう事も可能です。また、チーズやバター、アイスクリーム、ソーセージなど手作り体験の出来る「手作り体験館」もあるのでぜひ挑戦してみてください。
- こけし絵付け
- 世界一の展示数を誇る『みやぎ蔵王こけし館』では、こけしの絵付け体験ができます。世界で一つだけ、あなたオリジナルのこけしを是非記念にいかがでしょうか?
- スキー
- 宮城県最大級!県内外問わず多くのファンがスキー、スノーボードを楽しみに蔵王に訪れます。
- 温泉
- 蔵王町に広がる、遠刈田、鎌倉、黄金川温泉は長い歴史のある温泉で、うなぎとカニの戦いという蔵王に伝わる言い伝えもあり腰痛や子供に恵まれる温泉として親しまれています。